薬膳を学ぶ上で、避けては通れない理論が幾つかありますが
今回はその中の一つ、陰陽学説について少し触れたいと思います。

陰陽学説とは、人も自然も陰と陽に支配され、言い換えれば月と太陽が生み出す光と影の法則です。
陽とは、活発、活動的なもの、陰とは、静、鎮静的なもので、
またこれらは常に一定ではないというのが陰陽学説。
太陽が昇り活動をし、太陽が沈み月が出て、昼間の疲労を休ませるための
鎮静へと切り替わり、また太陽と共に活力が湧きの繰り返し、
陰の休息時間がなく活動ばかりを続けていては、やがて死が訪れます。
我々の体に置き換えると、陰陽のバランスが取れている状態が一番健康な状態であり、
バランスが崩れ、どちらかに傾くと健康状態が悪くなります。
それが、体質として特徴を表すことになり、悪化すれば病気へとつながります。
これが漢方特有の「未病」です。

陰陽イメージ

 

 

 

 

 

 

 

陽が強ければ、ほてりや、汗かき、高血圧体質へ傾く傾向にあり
陰が強ければ、寒がり、下痢、元気がないといった傾向へ向かいます。
このように、陰陽のバランスを知ることで、体の声を聞きとることができ
「未病」への予防と繋がるわけですね。

国際中医薬膳管理師 桑原祐美
薬膳のプロフェッショナル「国際中医薬膳管理師」の資格を活かし、コミュニケア24の薬膳監修を始め、薬膳料理教室「花凛」の主宰、北京中医薬大学日本校の登録機関として活動されています。教室には口コミにて千葉・東京・埼玉などから生徒が集まり、料理を教えるだけでなく、薬膳アドバイザーや中医薬膳指導員を多く育てています。

 

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