第二回 血虚(けっきょ)
 
体質分類 第一回目は、気の不足からなる体質の説明でした。
今回は、血の不足による体質で血虚(けっきょ)、この体質は皆様もご存知の
貧血の事を指します。
特徴として、疲れやすく、食欲も比較的細い、顔色が青白い、などが挙げられます。
 
血が不足すると、心臓を養えないので、心臓と関係があるとされる
精神面にも影響を及ぼし、不眠や精神過敏症また物忘れなどがみられます。
そして血の貯蔵である肝臓との関連も深く、血の不足により、めまい、かすみ目、皮膚や髪のツヤが少なく乾燥気味、
筋肉がつりやすい、手足のしびれ、爪がもろく赤みが少ない、月経不順、不妊症、早期閉経
不安感やイライラなどが特徴です。
 
先天性虚弱などの場合もありますが
食事に対する好き嫌いの偏食や不摂生、無理なダイエットも原因になります。
 
これらの証に当てはまる方は、以下の食材を日々の食生活に取り入れてみてください。
アーモンド、木耳、しめじ、ぜんまい、人参、パセリ、ほうれん草、よもぎ、山芋
プルーン、桃、あさり、穴子、牡蠣、鮭、マグロ、ひじき、豚肉、レバー
 
血は夜つくられると言われ、夜更しは血虚(けっきょ)を招きますので、しっかり睡眠を取りましょう。
食が進まない方は、一度に多くをではなく、少量で回数を多くすると良いです。
血不足は体内の熱も不足気味になります。冷たいものは避け、油っこい物は胃腸に負担をかけ、
無駄にエネルギーを使うため、疲労につながりますので気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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国際中医薬膳管理師 桑原祐美
薬膳のプロフェッショナル「国際中医薬膳管理師」の資格を活かし、コミュニケア24の薬膳監修を始め、薬膳料理教室「花凛」の主宰、北京中医薬大学日本校の登録機関として活動されています。教室には口コミにて千葉・東京・埼玉などから生徒が集まり、料理を教えるだけでなく、薬膳アドバイザーや中医薬膳指導員を多く育てています。
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