8月は、本格的な暑さが続き、心も体も疲れが溜まり疲れと熱さから暑気あたりを起こすことがあります。
今回ご紹介致します“緑豆”はその暑気あたりや夏バテの特効薬です。
日本では、あまりなじみの無い“緑豆”ですが、“緑豆もやし”と言うとご存知の方も多いと思います。
体内に溜まった余分な熱を取り払う働きが強いので、薬膳では熱中症患者の治療に緑豆を煮た煮汁を飲ませます。
正し、とても体を冷やすので、冷え性の方にはおすすめできません!
ご飯に炊き込んだり、煮込んでぜんざいにしたりと、お味は小豆に似ているのでとても召し上がりやすいです!
8月の薬膳御膳にも登場いたします。
とうもろこしのお茶と緑豆のご飯でスッキリとお過ごしください。
国際中医薬膳師 桑原祐美
コミュニケア24の薬膳監修を始め、薬膳のプロフェッショナル「国際中医薬膳師」の資格を活かし、薬膳料理教室「花凛」を始め、北京中医薬大学日本校の登録機関として活動されています。
教室は口コミにて千葉・東京・埼玉などから生徒が集まり、料理だけでなく薬膳アドバイザーや中医薬膳指導員を多く育てています。