第七回 湿困体質(しつこんたいしつ)

今回は、水分代謝、脂肪代謝が悪い『湿困(しつこん)』のお話です。
湿痰(しつたん)という表現をすることもありますが、どちらも同じ体質を示します。

不必要な水分が体に溜まり、その水が悪さをしてしまいます。
水は熱とは逆で、重たいため体の下へ溜まりやすく
やがて湿となり、停滞し体を冷やすので
ぽっちゃり型で冷え性の方に多い体質です。

特徴としては、比較的色白でむくみがあり、皮膚は柔らかい。
手足が冷たく、特に下半身が冷えむくむ
鼻水が出やすく、汗っかき、尿量は多い
上半身は乾燥を感じ、比較的水分を摂取しがちです。
余分な水分を含んでいるので、倦怠感を感じやすく
酷いと湿の悪さで頭痛やめまいがあることもあります

【摂り入れていただきたい食材】
小豆、とうもろこし、大麦、ハトムギ、落花生、えんどう豆、紫蘇、春菊、せり、冬瓜
スイカ、メロン、あおさ、あさり、鯉、クラゲ、昆布、海苔、鴨肉
烏龍茶、プーアール茶、紅茶

【日常生活で気をつけたい点】
飲み物に関しては、本当に喉が渇いている時に。
湿困体質の場合、無意識に水分を摂取している場合が多いので、喉の渇きを感じたら
喉の渇きを感じたら飲むような習慣に改善しましょう。
代謝を上げることも必要なので、いつもより早歩きをする、エレベータを使用せず
階段を使うなどの工夫をし、体内のエネルギーを燃焼させ、水分を排出すように心がけましょう。
甘いものの摂りすぎにも注意です。
お茶を飲むシニア女性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆バックナンバーはこちら
——————————————————————————-

hiromi先生のワンポイント薬膳「12月」~体質分類について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「11月」~体質分類について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「10月」~体質分類について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「9月」~体質分類について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「8月」~体質分類について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「7月」~体質分類について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「6月」~気について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「5月」~腎臓について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「4月」~脾臓について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「3月」~肝臓について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「2月」~肺について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「1月」~心臓について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「12月」~蔵象学説(ぞうしょうがくせつ)について~
hiromi先生のワンポイント薬膳「11月」~五味 PART-2~
hiromi先生のワンポイント薬膳「10月」~五味 PART-1~
hiromi先生のワンポイント薬膳「9月」~中医学を学ぶ上で知っておきたい歴史~
hiromi先生のワンポイント薬膳「8月」~五行学説~
hiromi先生のワンポイント薬膳「7月」~水~
hiromi先生のワンポイント薬膳「6月」~血~
hiromi先生のワンポイント薬膳「5月」~気~
hiromi先生のワンポイント薬膳「4月」~陰陽学説論~

 

国際中医薬膳管理師 桑原祐美
薬膳のプロフェッショナル「国際中医薬膳管理師」の資格を活かし、コミュニケア24の薬膳監修を始め、薬膳料理教室「花凛」の主宰、北京中医薬大学日本校の登録機関として活動されています。教室には口コミにて千葉・東京・埼玉などから生徒が集まり、料理を教えるだけでなく、薬膳アドバイザーや中医薬膳指導員を多く育てています。
Pocket




ランキングに参加しています♪よろしければ応援クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ